27歳 女性 福岡県 受講期間:9ヶ月

紀翠塾は母が先に勉強していて、はじめは連れ込まれた感じでした。
そのような気持ちから入った算命学の勉強でしたが、実際に勉強が進むにつれて、一つ一つの要素はシンプルだが、組み合わさると奥が深くなるなと思いました。
60回終わりましたが、算命学の薄い表層の部分を少し理解できただけで、もっとその奥には深さがあるんだと思い知らされました。

振り返ると初回の授業が一番記憶に残っています。
私は道教とか儒教など興味があり少し勉強してたのですが、それの関連性が初回の勉強で見えて面白いと思い、以降の勉強が楽しみになりました。
とはいえ仕事はとても忙しく、体力の部分で厳しいときもありましたが、先生は優しく、いつも励ましてくれるので60回のカリキュラムを最後までやることができました。

算命学の勉強でひとつ悟りました。我欲にいつも振り回されてたこと。
しかしこういうところも自分。仕方ない面だったんだなと自分の命式を通して気づきました。
それを認めて生きていこうと思えたことでとても楽になりました。
算命学を勉強していなかったらこの気づきは得られなかったことです。

入塾したときから髙尾学館への編入も考えていましたが、螣陀科へ編入させていただくことができました。
試験を通して苦手なところがわかりました。そして考える力が大事だということもわかりました。
自分は考える力はあると思っていたのですが、刺激されました。
考える力、伸ばしたいと思います。

いつか鑑定士になります。私は鑑定士と相談者は対等であることが大事と考えています。
話をよく聞き、問題に真摯に向き合うのみ。
鑑定は相手に強要もしてはいけないし、感情を入れ過ぎてもいけないと考えています。

現在算命学をお勉強されてるみなさまへ。ノートやテキストの整理は定期的にやった方がいいです。これは経験です。
習ったらすぐ整理です。勉強が進むにつれてぱっと知りたいことが見つけられるようにしておくと良いです。